精密機器メーカーS社

スマートファクトリーのボトルネック、高温環境でのバックアップ電源問題を解決高温に耐えられるエンコーダのバックアップ用二次電池がなく…

解決

加工熱や高温にも耐えられるアブソリュートエンコーダ用バックアップ電源があった!

解決のポイント

  • EnerCeraはサイクル特性や保存特性に優れており、長期間の使用が可能

  • 繰り返し充電できる二次電池のため、煩雑な電池交換作業が不要

  • EnerCera Coinは作動温度域が広く、高温下での作動も可能。また、使用時に満充電状態を保持しても電池の劣化は少ない

  • EnerCera Coinのサイズは最大でも直径20mm、厚さ1.6mm以下のため、デバイスの小型化にも貢献

  • リフローはんだ実装が可能であり、デバイスを低コストで量産可能

高温に耐えられるリチウム二次電池

S社の開発担当者は、日本ガイシの担当者からロボット関連のバックアップ電源用に、「EnerCera Coin」の提案を受けました。作動温度域が広く、高温下でも使用でき、使用時に満充電状態を保持しても電池の劣化は少ないと聞き、解決の糸口が見つかりホッとしました。これで、回転体から発生する熱の課題や過酷な環境での使用もクリアできます。さらにサイクル特性や保存特性にも優れており、長期間の使用が可能。繰り返し充電できる二次電池のため、煩雑な電池交換作業も不要となりました。

小型・薄型なEnerCera Coinは、複雑な構造の産業機械にぴったり

EnerCera Coinのサイズは最大でも直径20mm、厚さ1.6mm以下のため、デバイスの小型化に貢献できます。また、リフローはんだ実装にも対応しており、電子機器のプリント基板に他の電子部品と一括ではんだ付けできるため、量産時のコストを下げられることも分かりました。

EnerCeraとは

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